寝台エレベーター | 11人乗り |
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手すり設置 | 階段・廊下 |
避難設備 |
2以上の直通階段・誘導灯・誘導標識・避難バルコニー・避難用滑り台 |
消火設備 | スプリンクラー設備・消火器具 |
警報設備 | 自動火災報知器・消火機関へ通報する火災報知設備・非常警報設備(非常放送等) |
採光 | 各室とも自然採光で基準値以上 |
居室 | 13.2㎡(全室) |
食堂兼談話コーナー | 2~4階に各階とも |
機能訓練室 | 2~4階に各階とも |
トイレ | 2~4階に各階とも4箇所 |
そのほか | 浴室・脱衣室・浴室用トイレ 洗面コーナー ラウンジ(喫茶室) サービスステーション |
福祉専門職員の処遇改善につきましては、福祉・介護職員処遇改善加算の拡充も含め、これまで数次にわたる取り組みが行われて参りましたが、「新しい経済政策パッケージ(平成29年12月8日閣議決定)」において、「介護人材確保のための取組をより一層進めるため、経験·技能のある職員に重点化を図りながら、福祉・介護職員の更なる処遇改善を進める。」とされ、令和元年10月の消費税引き上げに伴う介護報酬改定において対応することとされました。この事を受けて、令和元年度の介護報酬改定において、「介護職員等特定処遇改善加算」が創設されたところです。当該加算を受けるためには、下記の要件を満たしている必要があります。
A 現行の介護職員処遇改善加算(I)から(Ⅲ)を取得していること。
B 介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関し、複数の取組を行っていること。
C 介護職員処遇改善加算に基づく取組について、ホームページの掲載等を通じた「見える化」を行っていること。
Cの「見える化」要件とは、①令和2年度からの算定要件で、②福祉・介護サービス情報公開制度や自社のホームページを活用して、新加算の取得状況、賃金改善以外の処過改善に関する具体的取組内容を公表しているところです。
以上の要件に基づき、当法人における処遇改善に関する具体的取組(賃金改善以外)につきまして、以下のとおり公表します。
【職場環境要件】
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
・職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
【当法人の取り組み】
当法人では、資格等にこだわることなく幅広い人材雇用を目指し、法人の年間教育計画に基づき介護未経験者でも研修やベテラン職員によるOJTを実施しています。
職場体験の受け入れも接触的に行い、地域行事へ積極的に参加するなど地域に根差した活動を行っています。
【職場環境要件】
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
【当法人の取り組み】
キャリアパス制度を構築し職員の事情等を考慮して、管理者が働きやすい環境を提案するなど努めています。キャリアパス制度を構築し誰でもスキルアップと経験を積むことで処遇改善を目指せる仕組みがあります。
【職場環境要件】
・短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
【当法人の取り組み】
雇用形態にかかわらず定期健診の受診率100%を目指し、職員が健康診断を受けられるようシフトの調節を行っています。
事故・トラブルへの対応は、マニュアルやフローシート、緊急時連絡網などを作成し対応しています。
・タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
【当法人の取り組み】
居室内のベッドサイドへセンサーを設置して、利用者の様子を見守り安全確保を行っています。
・利用者のミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
【当法人の取り組み】
定期的に職場内ミーティングを実施して、職員間のコミュニケーションを円滑に促し互いの情報共有を積極的に取り組んでいます。